ローヤルゼリーは効果が高い健康食品ですので、副作用を心配されている方も少なくありません。 結論から言いますと、ローヤルゼリーに副作用はありません。
そもそも副作用とは、医薬品が引き起こす好ましくない作用を指します。 病気を治す代わりに、不必要な効果や障害を引き起こしてしまう、といったものです。 ローヤルゼリーは医薬品ではなく、あくまでも健康食品ですので副作用はありません。
ローヤルゼリーには副作用はありませんが、食品ですのでアレルギーを引き起こす可能性があります。 アレルギーによって起こる症状を、「副作用」と認識してる方が多いようです。 医薬品による副作用と食品のアレルギーは全く別の物ですので、 間違った認識をしないように注意する必要があるでしょう。
ローヤルゼリーの大きな特徴は「豊富な栄養素」です。 この豊富な栄養素こそがアレルギーを引きこす原因ともなり得ます。
ローヤルゼリーは働きバチが女王バチのためだけに作り出すものです。 働きバチは様々な植物から栄養を採取していますので、ローヤルゼリーにも植物の成分が豊富に入っているのです。
その豊富な植物成分により、アトピー性皮膚炎・喘息の方はアレルギー反応を引き起こしやすいと言われています。
アレルギー反応による症状としては、じんましん・湿疹・呼吸困難などがあります。
摂取をお考えの方は、少量からはじめ、問題がないことを確認してから摂取すると良いでしょう。
アレルギー反応は決して「食品が悪い」わけではありません。
小麦・そばのアレルギーなどで分かるように、あくまでも体質によるものです。
アレルギー反応の出方には個人差がありますので、あまり安易な考えでの摂取は避けましょう。
その他のアレルギー反応として、出血性の下痢の症状が出たとの報告もあります。 アレルギー反応が出た場合は、摂取を止めることで数週間程度で症状はなくなります。
また、黄体ホルモンの分泌に影響があるとも言われていますので、 授乳中・妊娠中の方は摂取を控えたほうが良いでしょう。
アレルギー反応については、『アレルギーの人が摂取するとどうなるの?』
妊娠中の摂取については、『妊娠中でも摂取できますか?』
で詳しく解説していますのでご参考下さい。