今では健康食品として高い評価を受け、多くの方々に注目されているローヤルゼリー。 しかし、このローヤルゼリーにも種類があることを知っていますか? そしてその種類によっては、保存方法や成分にも違いが生じます。
ローヤルゼリーの種類は、大きく分けて3種類です。
1.生ローヤルゼリー
もともと主流のローヤルゼリーとして製造されていた、生ローヤルゼリー。
名前の通り「生」ですので、純度や鮮度はNo.1です。
しかし生食品と同様、一般家庭で摂取し続けるには保存方法が難しいことがデメリットでした。
成分の量もほそのままの状態で摂取出来ることは十分魅力的ではあります。
製造過程においての保存に関しても難しいことから、値段も高価なものが多いのが事実です。
家庭で使用する場合には冷蔵庫での保存が基本です。
すぐに使わない分に関しては冷凍庫での保存が勧められています。
2.乾燥ローヤルゼリー
現在主流として多くの方が摂取しているのが、乾燥ローヤルゼリーです。
生ローヤルゼリーに比べ保存方法を特に気にすることなく摂取出来ることが魅力です。
また、特別な製造方法によって水分を飛ばし、粉末状にしているものなので気軽に持ち運びも出来ます。
旅行の際や、外出を気にすることなく摂取できるのがいいですね。
生分量は生ローヤルゼリーに比べ多少の減少はありますが、注目すべき「デセン酸」は一定の量が決められていますので大きな心配はいりません。
しかし、加熱厳禁であるローヤルゼリー。
せっかくの豊富な栄養素も、加熱により破壊されてしまいます。
各メーカーの製造過程・成分量については、しっかりと確認をしましょう。
3.調整ローヤルゼリー
上記の生ローヤルゼリー・乾燥ローヤルゼリーに、副原料や食品添加物を入れて製造するのが調整ローヤルゼリーです。
当たり前ですが、100%ローヤルゼリーではありません。
保存方法に関しても、「生ローヤルゼリー」なのか「乾燥ローヤルゼリー」なのかにより変わります。
いずれにしても、ご自身での確認をきちんと行いましょう。
以上のように、ローヤルゼリーと言っても商品によって大きな違いがあります。 各商品に関しての知識をつけ、ご自身の生活や体に合ったローヤルゼリーを選びましょう。