ローヤルゼリーは何から作られているのでしょうか?
ローヤルゼリーの原料となるのは花粉と花の蜜です。
ミツバチが花粉と花の蜜を食べて消化・分解し、体内で生成するのがローヤルゼリーです。
ミツバチは非常に小さな体なので一度に生成出来るローヤルゼリーは少なく、貴重な美容・健康食品として知られています。
このローヤルゼリーは非常に豊かな成分で構成されています。
まずは三大栄養成分となるたんぱく質・糖質・脂質です。
そしてビタミン・ミネラル・必須アミノ酸・非必須アミノ酸、それにローヤルゼリーにしか含まれない特有成分などから出来ています。
ローヤルゼリーで注目されるのは4種類の特有成分です。
この特有成分の中でもデセン酸という成分は、今特に大きな注目を集めています。
生き生きとした生活をサポートし、元気で健康な毎日を送るのに役立つ成分です。
このデセン酸含有量がローヤルゼリーの品質を大きく左右し、デセン酸含有量が多いほど優れたローヤルゼリーとして評価されます。
(デセン酸については、「デセン酸とは?」をご参照ください。)
ローヤルゼリーには10種類のビタミンと9種類のミネラルも含まれています。(「ローヤルゼリーに含まれる豊富なビタミン!」と「ローヤルゼリーの豊富なミネラル!」もご参照ください)
ビタミンB郡をはじめ、葉酸、パントテン酸、ビオチン、コリンなどのビタミン類は体調や代謝を正常に保つ等、身体の機能を正常に維持するために必要となる栄養素です。
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄といったミネラルも豊富に含まれていますが、体調を維持するのに役に立つ成分ですね。
更にローヤルゼリーには8種類の必須アミノ酸と、14種類の非必須アミノ酸も含まれています。
身体の組織の基礎となるたんぱく質をつくるのに必要な必須アミノ酸は、人の身体の中で作ることが出来ないため外から補うことが必要不可欠な栄養素です。
非必須アミノ酸も健康に深く関わっていますから、積極的に補うことが奨められています。
このようにローヤルゼリーは40種類以上もの様々な栄養素によって出来ています。
また栄養豊富なだけでなく含有バランスも非常に良いことから、人の美容や健康にも役立てることが可能なのです。